main」カテゴリーアーカイブ

macOSとiOSの時計アプリをアップデートしました

macOS専用アプリケーション「MenubarClock」がver.2.0.0になりました。


このアプリの要は「メニューバーに任意の地域の時計を表示する」という機能なのですが、
ここはあまり変えず、表示できる時計の数を最大3つまでから5つまでに増やしました。


追加の要素として、メニューバーの時計をクリックしたときの表示を大幅に変更しました。
これまではメニューと設定が表示されるだけだったのですが、ポップオーバーになって見た目が少し豪華になりました。
更に、世界地図を左右にドラッグして動かすと時刻を前後できる機能が追加されています。
(このあたりはiOSアプリ「時差プラス」と同様です)


時計の追加もこれまでのタイムゾーン選択から、都市を選択する方式に変更しました。
名前順・時間帯順に並ぶようになったので、これまでより格段に選びやすくなっていると思います。

これらの機能追加・拡張に加えて、コードをObjective-CからSwiftに書き直しました。
MenubarClockはMac App Storeにて配布していますので、よろしくお願いいたします。


iOS専用アプリケーション「時差プラス」もアップデートを行いました。
これまで3〜6までだった時計の数が、12まで追加できるように変更しました。
あとは恒例の都市追加(マカオ、平壌、深圳、広州、高雄)や、小さな改善などを行っています。


iOSの虚構新聞も先日ver.1.1.4をリリースしました。
Android版ともどもよろしくお願いいたします。


今年の初めに最近話題の都市、深圳にちょっとだけ足を踏み入れてきました。
短い滞在でしたが地下鉄のICカード・ファストフード・書籍と、どれもWeChat Payで決済できてなかなか面白かったです。

iOS 11への対応を行いました

「虚構新聞/虚構新聞社公式アプリ」「MDX Player」「時差プラス」の3つの
iOS向けアプリケーションをアップデートしました。
3つとも、iOS 11及びiPhone Xでのレイアウトを調整しています。

虚構新聞では、iOSによるTwitter・Facebookへのシェア機能が無くなったため、
シェアするアプリや方法を選んでもらう方式に変更しました。(iOS標準の「共有」です)
公式Twitter・Facebookアプリをインストールしていると今までどおりアプリから離れずにシェアできます。
サードパーティ製アプリでも、対応していれば同じように利用できると思います。

iPhone Xに向けては、ひとまず不自然にならないように修正しました。
これまでのディスプレイとは多少異なるので、実際に使ってみるとどんな感じなんでしょうね。

前回の記事が「iOS 10への対応を行いました」なので、
このままだと次の投稿が「iOS 12への対応を行いました」になりそうで困ったものですが、引き続きよろしくお願いいたします。


余談ですが、先日KIX-KHH便で艦これジェット機を引き当てました。

時差プラス 2.0

iOSアプリ「時差プラス」をアップデートしました。


主な変更点としては、アプリとウィジェットのデザイン変更です。
メインの画面を整理して見やすく、都市の選択では一覧の並び順を都市名・国名・時間帯で並び替えることで選びやすいように改良しました。


ウィジェットはレイアウトを変更して、最小サイズで表示できる都市を2つから3つに変更しました。
これによってホーム画面でアプリアイコンを3D Touchしたときの表示数も3つに増えています。

今回はそろそろSwiftで書き直してみるかというのが主で、それに付随して操作やデザインなどを見直しました。
アイコン類もこれまでIllustratorとPhotoshopとを右往左往しながら作成していましたが、今回Sketchに統一してみました。
画像の数も質もささやかなものですが、一括で多数のサイズを書き出してくれるのでたいへん便利です。

MDX Player 2.0.0

こちらも久方ぶりのアップデート、MDX Player 2.0.0をリリースしました。
今回は主にUI周りを大幅にリニューアルしました。

img_0404

まず、スクリーンショットにある、懐かし目のキーボードとイコライザ。
こちらは @sinn246 さんが作られた
MMDSP風の画面のコードを使用させて頂きました。

そして、タイトルフォントには、これまた懐かしい感のする
小伝馬町16(角ゴシック)を画面を使用させて頂きました。

UI的には、これら懐かしい感を持ちつつ、少し今時のiOS風のインターフェイスにしてみました。
あと要望があった履歴、及びランダムプレイを追加しました。

機能的には、64bit化、及びコード上に何故か周波数の設定があったので、22kHz,44.1kHz,48kHz,62.5kHzを引っ張り出してみました。音質向上?かどうかはよくわからないですが。

そして今回アップデートせざるを得ない理由となったDropbox周り。
元々使っていたDropbox提供のSyncAPI,V1APIが来年終了ということで、
このままでは使えなくなってしまいますので、まるごと書き直しました。
(他にもv1使用なアプリがあった気がしなくもないですが・・)

今回もコードは公開しております。
https://github.com/asaday/MDXPlayer
Swift,ObjC,C++,等入り乱れとなっおります。
今回結構変えたので色々あるかと思いますが、不具合・機能追加などはPullRequestで、lzxなどご存知の方おられましたら是非。

相変わらず無益な作業に力を割いてばかりではありますが、
応援よろしくお願い致します。

iOS 10への対応を行いました

「時差プラス」「Kitten Escape」「Human Devolution」の3つのアプリケーションをアップデートしました。全てiOS 10以降で利用可能です。

時差プラス
ltp15_2 ltp15_1
ウィジェットをiOS 10での表示に沿ったものに変更しました。
iOS 10では3D Touchを使ってアプリアイコンを強く押すとウィジェットが表示されるので、より気軽にウィジェットを活用できるようになりました。

時差プラス (App Store)

Kitten Escape / Human Devolution
kittenescape humandevolution
Kitten Escapeは2012年3月以来、Human Devolutionに至っては2008年11月以来のアップデートです。
これはAppleから「アップデート入れないとストアから消すよ」との連絡を受けて、それに対応したものです。
特に新機能とかはありませんが、もしよろしければどうぞ。
Kitten Escapeは一番大きなブロックを出口まで移動させる「箱入り娘」ゲーム、Human Devolutionはぱっと見た数字を記憶して1から順に押すゲームです。

Kitten Escape (App Store)
Human Devolution (App Store)

「Air Launcher」も若干の機能追加とともに、tvOS 10のダークモードへの対応を予定しています。