i文庫HD 2.7.0 / i文庫S 2.7.0

i文庫HD 2.7.0 / i文庫S 2.7.0 がリリースされました。
今回の更新内容は以下の通りです。

-Google Drive対応
Google docsファイルはPDFとして表示します
-しおりの色選択追加
不透明カラーでチェックシート代わりにも使用出来ます
-タップ反転移動モード追加
進行方向側タップで戻る/逆位置で進むを追加しました
-PDFのアノテーションをいくつか表示
-PDFの文字処理/選択を修正
-バッチダウンロードでの登録を可能に
-中国語リソースをさらに追加
-text表示時にルビタグ非処理設定追加
-再ダウンロードの修正
-Open in対応フォーマットにtxt,rar等を追加
-その他多くの修正

gdrive
Google Drive対応
ご要望が多かったGoogle Driveに対応しました。
共有されているファイルも’Shared with me’フォルダにてリンクします。
Google Driveの特徴として、スプレッドシートや文章などWEB上で作成・編集する類のものについては、ローカルに落とすファイルがファイルがありません。
ですが、これらについてはGoogleがdocやxlsなど対応できそうなフォーマットに変換してダウンロードする機能がありますので、このうちPDFにできそうなものはPDFにしてダウンロードするようにしました。



pdfmark
しおりの色選択追加
しおりマーキングに6色の色を選択出来るようになりました。
状況によって使い分けてください。
一番右の赤色は塗りつぶしになっています。
これでマークングすると文章は見えません。
君の教科書もまっ赤っか、です。
(↑分かる人だけで結構です)
いわゆるチェックペン的な機能として使えます。
塗りつぶし内容はタップするとしおり内容としてポップアップ表示されますので、剥がしたりする必要は無く、シートのようについほかの内容が見えてしまうこともありません。
またデジタル的に塗りつぶしていますので、目を凝らせばつい見えてしまったということもありません。



pdfannot
PDFのアノテーション/文字処理など
PDFアノテーションの表示に対応しました。
内部draw系は一部未対応ですが、おおよそのアノテーションは表示できるかと思います。
ポップアップテキストは簡易ではありますが、タップすると内容を表示します。
また、PDFの文字選択で一部問題があったType1系などの問題を修正しました。



バッチダウンロード系
フォルダ画面で複数選択してからのダウンロードなどのバッチ系処理にて、今までは一旦ダウンロードしてからでないと本棚登録出来なかったのですが、直接本棚に登録を指定出来るようになりました。
ダウンロードが終わったものから逐次本棚登録を行います。
また本棚にはあるが実ファイルが無い場合の再ダウンロード機能を修正しました。



taprev
タップ反転の追加
進行方向側タップで前ページ逆側で次ページというタップの反転モードを追加しました。
2.5系までは設定の組み合わせ上ついていたものの完全に逆操作なので、需要ないということで外したのですが、外してみると意外に要望が多かったので復活となりました。



noruby
ルビカット
textの場合、青空文庫でルビとして使う記号《》をそのまま表示する設定を付けました。
テキストはほぼ青空文庫として使用するしかないだろうということで処理していたのですが、テキストとして表示したいという要望があったため設定として選択可能としました。



chinese
中国語リソースの追加
中国語のリソースをもっと充実させてほしいとい要望を(英語で)よく頂くことがありましたので、リソースとして処理可能な対応を増やしました。



OpenIn対応追加
今まではpdf,zipのみでしたが、txt,rar,cbr,cbzも可能としました。