i文庫S1.05/Biz.Cards1.6

i文庫S1.05及びBiz.Cards1.6がリリースされました。
報告がちょっと遅れましたのでまとめて記述します。

Biz.Cards 1.6
-インデックスリストバーの修正

右側をタップすると出てくるインデックスバー、押したまま移動すると名前の振り仮名1文字目のデータにジャンプする機能なのですが、データによっては飛び位置が思ったようなインデックスに行かないことがあったので、処理を少々変更しました。
また、インデックスバーは言語設定により、英語/日本語を自動的に変更していたのですが、日本語で英語メインのデータも想定されるので、設定で手動切替できるようしました。
インデックスバー表示時、右上にあるサーチボタンが邪魔なのでこの間非表示としました。
ちなみに以前からですが、会社名を第一キーにしてソートしている場合、インデックスバーは表示している会社内でのジャンプとなります。


i文庫S 1.05
-不具合修正
-拡張フォント(花園明朝)追加による全UCS漢字表示
-青空文庫タグでの判別不能漢字の対応追加
-サムネイル表示
-PDF文字選択/しおり/メモ/文字検索
-JPEG/PDFの画質向上

変更内容はi文庫HD 1.11とほぼ同じですので、詳細はこちらを参照していただくとして、ここでは違いのみを記述します。


サムネイル表示
読書中のメニューから右下に追加されたタイル表示ボタンより、全画面にサムネイルをタイリング表示します。
i文庫HDではメニューの時点で横一覧のサムネイルを表示していたのですが、これをiPhoneでやってみると3枚程度しか表示されない上にかなり画面が煩雑な印象になってしまいましたので、横一覧は無くして全画面のタイリングのみにしました。
また画面が狭い故にあまり効果は見えないのですが、こちらはiOS4以降ということもあり、サムネイルにキャッシュを効かせてあります。
サムネイルの大きさの変更も可能なので最大にすると縦にスクロールしながら読めたりもします。



PDFでの文字選択
PDFでの文字選択及びメモ/検索/調べる等の機能がi文庫Sにもつきました。
これもまたretina解像度ではiPad相当のドット数で表示されるものの、iPhoneの大きさでは操作が難しいので、ルーペの拡大率をあげたり、選択移動中にドット表示を小さくするなど色々と対応を加えてみました。
とはいえ、A4などを出力先としている一般的なPDFドキュメントを表示するにはiPhoneは少々小さいです。iPhoneに合った大きさのPDFならとは思うのですが、なかなかそうゆうファイルはないですね。