i文庫HD1.08/i文庫S1.02

i文庫HD ver1.08 及び i文庫S ver1.02 がリリースされました。
変更・修正内容は以下の通りです。

i文庫HD ver1.08
・不具合修正
・文字サイズの上限を50ptに
・バックグラウンドダウンロード
・内蔵書籍の一部著者名を修正
・次の本へのボタン追加
・アニメ無し時のタップ移動を改善
・オンラインマニュアル追加
・本棚の移動を視覚的なスワイプに変更
・表紙の選択を改善
・フォルダで左フリックで戻る
・evernoteタグ設定追加
・PDF用ページキャッシュ追加(4.2以降)
・PDF見開き方向参照追加

i文庫S ver1.02
・不具合修正
・dropboxでフォルダ名の一部修正
・サイズを20MB以下に
・dfp追加
・nosync領域追加
・再起動時回転ロックが効かなかったの修正
・横画面IPAフォントでの半角表示修正
・evernoteタグ設定追加(1.01->1.02)
・PDF見開き方向参照追加

>PDFページキャッシュ
バックグラウンドでPDFを画像として作成しキャッシュします。
キャッシュには最大200MBほど消費します。
過去表示したものより出来るだけ先のページを読みに行って作成する先行型にしています。
メインタスクの速度には影響ないかと思いますが、余った時間をキャッシュ作成に回すため、
消費電力などは少々かかることになりますので必要なければOFFにしてください。
初期設定ではOFFで、設定画面で変更できます。
またOFFにするとキャッシュをクリアします。

>PDF見開き方向参照追加
ファイル選択時、PDFに見開き方向が設定されていればこれを参照します。
選択後は従来と同じく手動で変更可能です。
PDFには仕様として見開き方向の指定
 catalog ViewerPreferences->PageDirection
  L2R 左綴じ・左開き・横書き方向
  R2L 右綴じ・右開き・縦書き方向
があるのですが、これを設定させてくれるPDF作成ソフトが少ないのが現状です。
とはいえ設定しておけば、今後出てくるPDFリーダーなどでも
方向を自動的に考慮することができるのでなにかと良いかも知れません。

windowsのacrobat8だとこんなところにあります。
(PDFの出力は作成ソフトによりますので以下 as is でお願いします)
プリンタの印刷でプリンタ名を Adobe PDF にした上で、右のプロパティを押下
ここでPDF設定をさらに編集

綴じ方向の設定を変更

今週にはiOS4.3、またiPad2もまもなく発売になってきましたので
またこれらの実機確認等を行った上でアップデートを行いたいと思います。